研究環境

この研究室は卓越した実験設備を有しています。その一つが大阪大学吹田キャンパス港内の実験池(犬飼池)です。外乱下でも着桟可能なアルゴリズム開発を進めています。非常に厳しい風の環境で実験をする場合もあります。これは日本財団無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一つとして行われた実験動画ですが、実際の船の大きさでは超特大の台風クラスに匹敵する風の中、自動離着桟アルゴリズムを検証しています。

模型船のアルゴリズムの開発に加え、模型船の操縦もすべて学生が行います。時間と経験を重ねるにつれ、卓越した神業的操縦技能をマスターする学生もいて、教員も舌を巻くほどです。

最近では、ドローンを活用する機会も増えました。

カワセミ、ウグイス、サギなど、季節に応じて様々な野鳥の姿に癒されつつ、暑い日も寒い日も様々なアルゴリズムの研究・開発に励んでいます。