研究室に興味のある方へ

学生募集のメッセージ

Messages

船舶知能化領域では他専攻・他大学からの博士前期課程(修士)・博士後期課程進学者も募集しています。

博士前期課程(修士)への進学希望者

他専攻・他大学から進学を希望する方は、出願前の連絡を必ず、お願いいたします。ミスマッチングを避け、よりよい大学院生活を送るためにも、ぜひとも研究室見学をされることをおすすめします。異分野・他分野の学生さんも大歓迎です。また、Zoom等のWeb会議システムでの研究室の説明も可能ですので、遠方の方は有効に活用ください。

今は、オンラインでも研究打ち合わせが可能になっています。他大学や海外の研究者とも積極的に議論しており、この写真のように毎週欠かさずドイツハンブルグ大学の研究者と研究ミーティングを行っています。修士の学生さんも英語がどんどん上手になってきています。

博士後期課程への進学希望者

船舶知能化領域は令和3年2月時点で、博士後期課程の学生を8名擁しており、大変な大所帯です。毎日の議論にも熱がこもっています。さらに、当研究室の博士学生の数は今後も増えると予想しています。
博士後期課程の学生に期待することは新たな価値の創造です。自ら考え、手を動かし、教員・上級生・下級生とのディスカッションを通じ、自らの研究を深化すると共に、互いに良い影響を及ぼし合ってくれることを期待します。異分野の方も特に大歓迎です。船舶固有の技術はもちろん、様々な最先端技術のテストの場としても「船」は大変魅力のあるターゲットです。これまでにない新しい技術を自分で開発するんだ!という意気込みのある学生さんには是非ともこの研究室のメンバーに加わっていただきたいと思います。

学生
コメント

教員

研究室ってどんな感じに学生さんはとらえていますか?

社会人D学生のA氏

お題が深淵ですが、社会人Dがたくさんいるので、バックグラウンドが違う人と交流できて楽しいです。

教員

確かに社会人Dの人が多いですよね。
やはり刺激になりますか?

社会人D学生のB氏

私は元々、船乗りなので、
様々な企業などで研究されている方々と過ごす日々は
とても刺激的です。

D学生のC氏

私は逆に船乗りの経験のある方と話す機会があまりなかったので、船に乗っていた方の意見を聞けることは知的好奇心をくすぐられます。

D学生のD氏

確かに、学生からすると、
一度社会に出られている方は視点が違っていて、
会話しているだけでも勉強になることが多いです。

教員

一方研究はどんな感じで進めていますか?

D学生のE氏

まずは、研究テーマに沿った論文を探して読みますね。
そこから新たな研究アイデアを発見し、研究計画を考え、
研究目標の達成に向けて様々な試行錯誤するという感じです。

教員

正直、教員も議論には参加するけど、
結局自主的にしているなって感じかな。

How about this point?

D学生のF氏

The four main points which I can think of are,
1) Understand the state of art by reading published works -> ideas about unsolved problems and how to tackle them.

2) Developing (or building upon existing) mathematical & numerical models -> reasonably describe the physical problem.

3) Planning controlled model experiments -> analysis of data -> repeat experiments to reduce uncertainty -> fine tuning of the model.

4) Talk about the research work in lab meeting & conferences -> different viewpoints and suggestions.

教員

How about you?

D学生のG氏

For me research is an art of contributing to the advancement of humankind, even the slightest idea is a progress.

Research is a also a journey into the unknown. Sometimes it can extremely hard. However, I always remember the 3 advice that really help me are:

Dont worry

Dont compare

Dont expect too fast

教員

How do you think about research discussion with colleagues?

D学生のH氏

So, regarding the support from colleagues. Yes, it indeed helped me. Sometimes it might be a suggestion to try something different or a question that would make us think more about our research. I would say it is also important to discuss research with people having different viewpoints like colleagues or others outside our laboratory. For example, somebody from the industry would be more interested to know about practical applications. It helps us view our work from different perspectives, understand and explain it better.

教員

自分よりも年下の学生と話す機会も多いですが、
それにより得られるメリットって
正直言ってあるのでしょうか?

社会人D学生のI氏

気持ちが若返りますね。
学校に行くのがこんなに楽しみなのは人生初かも。

真面目な話に戻すと、この研究室の学生さんは、みんなすごく勉強をしているので、見習わないと、って思いますね。
自分が詳しくない分野で研究をしている学生さんからは学ぶことしかないと思っています。

教員

この研究室の特色って
結局どういったところなのでしょうか?

社会人D学生のJ氏

議論できる雰囲気があるところだと思います。
ミーティングや研究活動を通して、1人では出せなかったアイデアが出ることも多いです。

教員

これはまさにそうで、教員の研究結果をミーティングで説明して、学生からも厳しいコメントをもらうこともありますね。
教員にとってもミーティングでの議論はとても有り難いです。

Kさん、この研究室でよかった、
と思うことってなんですか?

社会人D学生のK氏

この研究室、乗り物が本当に好きなメンバーが多くて船の研究そのものを楽しんでいる人が多いなと感じています。
官・学・民と色んな立場の学生が集まっていて、多角的に船のマニアックな話ができる。

こんな環境は世界でもなかなか無いと思います。

Contact

牧 敦生 教授

maki★naoe.eng.osaka-u.ac.jp

酒井 政宏 助教

sakai★naoe.eng.osaka-u.ac.jp

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