船舶復原性
転覆しない船の設計を目指して
●物理則ベースの新復原性基準の提案と検討
●転覆防止装置の開発
●損傷時の安全性評価
安全な船の運航支援を目指して
●パラメトリック横揺れの推定
●ブローチングの推定
●個船専用の操船ガイダンスの作成
●転覆防止装置の開発

IMOおよびITTCへの貢献 (2006-2011)
●IMO非損傷時復原性コード
(2008 IS Code: Res. MSC 267 (85))
●IMO非損傷時復原性コード説明文書
(MSC.1/Circ. 1281)
●IMO荒天操船ガイダンス
(MSC.1/Circ. 1228)
●IMO実験援用ウエザークライテリオン
(MSC.1/Circ. 1200)
●ITTC標準転覆模型試験法
(ITTC Recommended Procedure: 7.5-02-07-04.1)
これまでに実施または実施中のプロジェクト
●新国際基準で求められる波浪中船舶の転覆リスクの非線形力学的評価法の確立
(科研費基盤(B):2006年~2008年)
●国際標準を目指した物理則ベースの船舶復原性評価手法の構築
(科研費基盤(B):2009年~2011年)
●新国際基準で求められる操船影響を考慮した波浪中船舶復原性評価法の構築
(科研費基盤(B):2012年~2014年)
●転覆予測へのCFDの応用
(US Office of Naval Research:2006年~2009年)
●波浪中船舶転覆限界への船型影響推定法の検証
(US Office of Naval Research:2010年~2012年)
●船舶の不規則波中転覆事故予測法
(US Office of Naval Research:2013年~2015年)
●復原性に係る基準に関する調査研究
(日本船舶技術研究協会: 2006年~2008年)
●新世代復原性基準の策定に関する調査研究
(日本船舶技術研究協会: 2009年~2011年)
●目標指向型復原性基準に関する調査研究
(日本船舶技術研究協会: 2012年度~)
●強非線形船体運動の定量的予測実現を目指した模型実験システムと最適数学モデルの構築
(科研費基盤(B):2008年~2010年)
●高度船舶復原性評価のためのハイブリッド船体極限運動予測法の構築
(科研費若手(B):2006年~2007年)
●パラメトリック横揺れの定量的数値予測と発生防止に関する研究
(科研費若手(B):2008年~2009年)
●損傷船舶の波浪中動揺シミュレーション開発と高度損傷時復原性評価法の構築
(科研費若手(A):2010年~2012年)
●損傷船舶の先進的安全性評価に資する数値シミュレーション手法の構築
(科研費基盤(B):2013年~2016年)