研究室の過ごし方

学生の1日の過ごし方例

当研究室は自由に学問を追及し、それを通じて学生が成長するという、大学ならではの良さを重視しています。そのため学生には自主的な研究活動を期待しています。指導教員やグループ全体での定期的なミーティングは行いますが、いつどのように研究活動をするかは学生に一任しています。

これはある学生の一日の過ごし方の一例です。アルバイトやサークル活動との折り合いをつけながら、自分に合ったスタイルで研究を進めています。

学生の1日の過ごし方例

コアタイムはないので、みんな好きな日に好きな時間帯(週3~4日)で研究室に来ています。

また当研究室は単に研究するだけではなく、研究室内のメンバーの交流も大切にしています。サッカーやスノボーなどのスポーツ、釣りやキャンプなどのアウトドア、流しそうめんや飲み会など、何を行うかは毎年のメンバーによって異なりますが、様々なイベントがあります。もちろん強制ではないので、自分のしてみたいことのみ参加してもらえればと思います。

画像 画像 画像 画像

当研究室では学生の自主的な研究を期待していますが、学生をほったらかして放任しているわけではありません。学生の意見を尊重し、目標を達成するためにはどうすればいいのか、話し合いを通じて丁寧にサポートしていきます。また、いきなり自由に研究するというのは実は非常に難しいため、学生のレベルに合わせて具体的な案を提示したりもします。そうした話し合いやミーティングの繰り返しにより、だんだんと学生自身で考え、実行する力を養っていきます。

一生懸命に取り組む学生には様々な機会が提供されます。日本船舶海洋工学会での学会発表や、世界各地の国際会議での発表、また国内外の大学に留学する学生もいます。研究室での研究生活を通じて、船舶海洋工学に対する深い専門知識やプログラミングスキル、実験技能はもとより、論理的な思考力やわかりやすく発表するプレゼン技術、英語力を含むコミュニケーション能力など、様々な能力を身に着けることができます。当研究室では向上心を持つ学生へのサポートを惜しみません。