研究設備

学生部屋はAR棟にあります(大部屋と小部屋の二部屋あります)。
研究室に配属されると学生にはそれぞれ一人一台のデスクとパソコンが与えられます。大部屋には憩いスペースがあり、研究の合間にはよくおやつを食べたり談笑したりしています。

研究室の様子研究室の様子
憩いスペース憩いスペース

当研究室ではそれぞれのパソコンのほかに、大規模な計算ができる高速計算機(ハイパフォーマンス・コンピュータ)を所有しています。 ナビエ・ストークス方程式を解くCFDや最適化計算などはこの高速計算機を用いて行います。

また当部門ではユニークな実験設備を多数保有しています。当研究室では実験水槽をよく使用します。二次元問題や水波の実験は二次元水槽(全長14m、幅0.3m、深さ0.45m)で行います。三次元問題や船の波浪中動揺実験は船舶海洋試験水槽(全長100m、幅7.8m、深さ4.35m)で行います。またAMOEBA水槽という、360度から波を生成できる円形水槽も保有しています。

当研究室では、これまで培ってきた波浪中の問題に対する膨大な知見に加え、高性能な計算機および最新鋭の実験設備を駆使し、世界最先端の研究を行っています。

二次元水槽二次元水槽
船舶海洋試験水槽(長水槽)船舶海洋試験水槽(長水槽)
AMOEBA水槽、写真ではEngineeringの「E」を再現 AMOEBA水槽、
写真ではEngineeringの「E」を再現