ここでは、この授業を受けた人達の、それぞれが考え,立案してまとめた
ロボット達のレポートを展示しております。
ここのレポートの中にいるロボット達はまだこの世に存在してはいませんが、
言わば人間で言う胎児の状態です。
十月十日で生まれるかどうかはわからないにしても、
いつか皆さんの前に姿を現すことは間違いないでしょう。
D班 | E班 |
「工場内無人荷物搬送車統制ロボット
(プログラム)」 |
「窓拭きロボットを作る」 |
チーム構成
リーダー : 迎井直樹 山下大輔 松本大輔 小栗孝通 |
チーム構成
リーダー : 鶴谷 川上 落合 勝原慎介 |
Report Of Team D
・Plan
物資の無人配達ロボットの管理、運営システムの考察にあたった。
無人配達ロボットは、工場と工場を結ぶ工場区内を動くもので,
片道一車線で工場の所には停留所を作って横によけるようにしてある。 あらかじめ最短距離を割り出し、通行中にもし外のもの通路が重なるときは,出発時間を遅らせて調節する、と言うもの。 初め、この説明では、ロボットが動くスケールは一つの工場内だから五台という少数のロボットでしか動かせられないと言う誤解が生じてしまった。 どう言った背景の所でロボットを動かすかという説明がなかったのでこういったイメージを持った人が多くいた。 こう言った人の質問として、 『どういった物を運ぶためなのか?』 『あまり物を積めないのではないか?』 工場区内と言う設定であるという説明で納得したようだ。 工場区内という広いところに五台というのは少なすぎるし、こういった工場どうしを繋ぐ運搬、搬送はどの工場の部品は次はどの工場に持っていくか決まっているのでこんなややこしいシステムしなくとも良かったのだろう。 工場区内の工場と工場を繋ぐ無人搬送ロボットは現在存在しているらしい。
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高層ビルの窓拭きロボットという、今回の基礎セミナーで一番ロボットに 近かったものであった。 構想は車みたいなもので、先端にブラシ、シャンプー、タオルをつけ、
前後左右にはセンサーが付いていて窓枠への接近具合を察知、水、
窓のふき方は後方へ進んで拭くように。
高層ビル上空の風その他まだまだ考慮しなければならないことが多くある。
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