第2回水中ロボット技術研究会の開催のお知らせ

 

日時:2004年3月26日(金) 13:00−17:30

開催場所:大阪大学吹田キャンパス銀杏会館 会議室B(3階)

     地図 http://www.osaka-u.ac.jp/jp/about/map/suita.html (52番)

交通: http://www.osaka-u.ac.jp/jp/accessmap.html  (吹田キャンパス)

    新幹線で来られる場合は、新大阪から千里中央まで電車を、千里中央から阪大本部前行きのバスを使われることをお勧めします。

    飛行機で来られる場合は、伊丹から阪大病院前まで(万博公園前乗換)、モノレールが便利です。

議事次第: 

 13:00−13:40 「水棲動物の行動研究とバイオテレメトリ技術について」(仮題)

荒井 修亮(京都大学情報学研究科生物圏情報学講座)

 13:40−14:20 「レスキューロボット研究の現状と課題」

大須賀 公一(神戸大学工学部機械工学科)

     日本では阪神淡路大震災以降,レスキューロボットに関する関心が高まり,現在文部科学省の「大都市大震災軽減化特別プロジェクト(大大特)」が実施されている.本講演ではまず,大大特を中心に現在のレスキューロボットの開発状況と課題について考えてみる.次いで,これまで手薄だった水中におけるレスキュー活動の研究とそのためのロボットについて考察する.

 14:20−15:00 「港湾空港技術研究所における水中ロボットに関する研究の概要」

浜田 賢二(港湾空港技術研究所施工・制御技術部)

     港湾空港技術研究所における超音波、六脚歩行ロボット、AUV等による水中の調査、観測技術の実績や今後の研究の方向等について報告し、これらのレベルアップや早期実用化について議論する。

 15:00−15:20 休憩

 15:20−16:00 AUV「うらしま」の性能試験結果について」(仮題)

             月岡 哲(海洋科学技術センター海洋技術研究部)

 16:00−16:40 「AUVによる水中ドッキング試験結果概要」

             川崎 忠幸((株)川崎造船潜水艦設計部)

     AUVに水中ドッキング機能を持たせることは,水中充電による航続時間の延伸や,海底基地との連携作業,大型潜水船によるAUV運用等を実現するためのキーテクノロジーとして,米欧では種々の研究開発が実施されてきた。我が国でもAUV「マリンバード」が試作され,国内初の水中ドッキングに成功している。本発表では,そのドッキング機能並びに和歌山沖での試験概要につい

     て報告する。

 16:40−17:30 討論会

18:00−20:00 懇親会 

     場所:職員会館さわらび(53番)