班長 坂口 雄紀

班長として班員をまとめる難しさを感じた。僕は以前から班長をするのが好きなので結構慣れていると思っていたが、 今回ほど班長の難しさを感じたことはなかった。
グループで何か一つのものに向かって行く時に,他の班員の方がいい意見を言っていると思う場合もあるが 他の班員より自分の意見のほうが絶対いいと思っても、多数決で却下されてしまうといった悔しさを感じた。
正直一人でやった方が動きやすいし、良いものができるんじゃないかとすら思ってしまう瞬間もあった。
けれど、これからの人生で班活動のような形で実験をしたり、新しいものを作っていくということが絶対あると思われるので そういう時のために自分の劣っている部分を人の勝っている部分で補い,またその逆をすることでより良いものができるということを体験しその練習になったと思う。
ただ今回は僕は「お掃除ロボット」いうありふれた感じのもので終わらせたくなかったのに、みんなが「別にもう実在してるようなものでもいいやん!」とか言い出してしまったのが残念だった。
かといって僕としてもみんなの意見を覆せるような奇抜なアイデアを思い付くことが出来なかったのが残念でならない。
それでただのお掃除ロボットで終わらせたくないと思い、セキュリティーと組み合わせたり等いろいろ案を出して却下されてしまったが、全てが僕のアイデアというわけではもちろんないが、結局僕のアイデアが多くなり過ぎてしまったのが少し心残りだ。今回のセミナーを終えて(まだレポートを出してないので完全には終わってはいないが)本当にいい経験ができたと思った。
何か企画を立ててもコストや需要がしっかり考えられていなかったら、どんなに面白いアイディアでも現実化できないというのがよく分かった。
この経験を将来生かせるよう、いろいろある反省点を心に留めてこれから自分の目指す道を歩んで行きたいと思う。
ご指導いただきありがとうございました。



澤中 裕介

このゼミを受講した理由はやはりロボットに興味があったからです。今回の授業では具体的なテ―マにそって自分達で色々考えていくことを初めてしました。一番身に染みて分かったのは、どんどん発言していかなくてはならないということです。将来的にエンジニアを目指していますがやはり競争は必然的にあるので、自分の思ったことを言っていかなくてはならないと思います。それと今回初めて考えさせられたのはコストの問題です。今まで機械をつくる 人がコストをどれだけ重要視しているか知りませんでした。なんでもかんでも自分の思う通りに作るわけにはいかないのです。最後に今回の授業を受けて思ったことは、楽しかったということです。今まで高校でやってきた授業とは違います。やはり自分の興味がある分野だからだと思います。今回の授業と同じようなことを、将来私が企業のエンジニアとなって働く時にもやっていくと思います。そう考えるとやはり工学部に入ってよかったなあと思います。今回の授業は今後の勉強に役立つとおもいます。



小西 亮

この授業を受けたことで、今まで自分の考えていた「ロボット」がひどく漠然としていたことが分かりました。特に「自律走行」ということがかなり難しかった気がしました。また、ロボットを作るにしても、ただ作るだけでなく大きさや重さ、コストにいたるまで綿密に考えられていることが分かりました。
あと、この授業は他のものと違い、グループ行動だったので、その点もよかったと思います。他の人と意見が違ったり、なかなかまとまりませんでしたが、いろいろな考え方が聞けてよかったと思いました。
この授業で経験した様々な事をことを次に生かしていきます。



陶山 貴志

この基礎セミの感想ですがまず予想していた内容とけっこうちがったということですかね。技術的なことをするのかと思っていたら主にロボットとはなんぞやということやロボットの必要とされている場所や仕事は何かということを自分達で考えてみるということでしたから。例えば黒板消しロボットを考えて議論して結局それはロボットにまかせんでもいいでしょうてなったり。まぁ技術よりそっちの有用か?というほうが重要なんだということがまじまじとわかりましたけど。でうちの班のお掃除ロボットですけど対象はビルやマンションのフロアを夜間や人のいない時間帯に自動で掃除するというもの目玉はエレベ−タ−と連係して階を認知しながら移動することただしエレベ−タ−にも手を加えないといけないけどそんな大がかりな改造じゃなくてもいけそう。でセンサ−を駆使して障害物をよけつつぬりつぶしのアルゴリズムでくまなく掃除するというもの調べてみると実際に数社から同じようなロボットが発売予定らしく技術的にはつくることが可能な感じ。でもすでにつくられていると知ってちょっとがっかり。で結局基礎せみが終わり手話通訳と盲導犬ロボットが代表になっ た。ロボットかシステムかは微妙なとこやけど必要とされてるという点が一番つよかったところでの選択かと思うこの二つは確実に作れば売れるだろうし。結局結論としては必要とされているものを作る→それはロボットか?→システムとして作ったほうがいいならシステムで(コスト的に)といったところか。





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