

大阪大学大学院工学研究科に、
2006年度より設置された、専攻横断の研究拠点のひとつ。

わが国、外国政府および国連機関における船舶の安全性にかかわる技術行政に貢献することを目的としています。船舶の復原性、構造強度を中心とした安全性、環境保護に関する研究を、世界最先端のレベルかつ国際的な協力の下で実施する拠点をめざします。また、本イニシアティブを基盤として、船舶からのGHG削減を目的とする学内異分野連携を図っています。

国際的に運用される船舶の復原性および構造強度は、国際条約とその付属コードに含まれる安全基準によって担保されています。また、安全基準は経験的なものから科学的な理論に基くものに移行しつつあるため、国土交通省・水産庁・船級協会などと安全基準の策定に向けて新組織を立ち上げて協力体制をとる必要があります。官学の連携を図り、それをもって産業界とのパイプを太くし、世界的な研究拠点の実現をめざします。

CHAIRMAN
KEYPERSONS
:梅田直哉
:長谷川和彦、大沢直樹、藤久保昌彦、戸田保幸、森勇介、舟木剛、
笠井秀明、近藤明、飯島一博、橋本博公、G.ブリアン、松田秋彦
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大阪大学大学院工学研究科に2006年度より設置された
専攻横断の研究拠点のひとつ。

船舶が実際に航行する実海域における船舶性能の向上と共に、船舶性能の評価手法を確立するための研究開発拠点を形成します。そして、船舶性能評価の最先端技術が集積された結果として、開発されたプログラムを充実拡張し、その利用の促進を図ります。海上輸送における船舶性能評価システムを確立することよって、世界の船舶の性能評価法を一新します。

船舶の性能評価は、実際に船舶が航行する海域が波、風、潮流などの確率的要素によって支配されているために、正しい評価に基づいてなされてきたとは限りません。この事が、優秀な性能を有する船舶であっても、正確に評価として反映されていなく、各国における造船技術の格差を明確にすることができないできた主原因です。実海域における船舶性能の評価手法を確立することによって、造船技術の格差を明確にすることは、日本の造船技術を世界的に明示するためにも必須のことです。ここで開発された評価手法を国際的標準とするために、産官学の共同を強め、この分野の世界的研究開発拠点として確立します。

代表者:箕浦宗彦 准教授(地球総合工学専攻船舶海洋工学部門)
メンバーはメンバーグループと研究企画グループの2グループから構成される。
メンバーグループ:
開発するシステムの決定、開発の順位付け、開発されたシステムの評価を行う。主として造船企業とその関連企業、気象予測関連企業より構成。
研究企画グループ:
メンバーグループより要望された研究開発項目の開発手法と開発者の選定および開発されたシステムの評価を行う。主として大学の研究者より構成。
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