大学院英語特別コースとは?

本コースは、平成16年度に設置された、留学生のための英語による大学院博士課程特別コース(前期・後期一貫教育)であり、英語によって講義と研究指導が行われています。このコースの目的は、世界のトップレベルにある我が国の造船業を学術的に支えてきた国際レベルの船舶海洋工学を、アジアを中心とした若い人材に教育することを通して、アジア地域での海事分野での研究指導者を我が国の大学から供給することです。このことを通して、世界経済を支える地球規模での国際物流の発展と海洋環境の保全に、我が国が今後主導的立場で貢献することができます。平成18年度からは、この英語特別コースに、文部科学省の奨学金を付与される国費外国人留学生が優先的に3名配置されることになりました。

また平成19年度からは,通常の日本人学生向けの大学院「船舶海洋工学コース」でも、全ての講義を英語で実施しています。その結果、日本人・外国人の区別なく、同じ講義室で英語による世界トップレベルの研究教育を受けることが可能になっています。今や「国際化」は当たり前となっていますが、大学院での講義を全て英語で行っている専攻・部門は、大阪大学工学研究科内でも数少なく、大阪大学の国際化構想におけるリーダー的役割も担っています。

実際、大阪大学大学院「船舶海洋工学コース」の修了生の殆どは、世界を舞台に仕事をすることになりますが、大学院における国際的な雰囲気の中での教育・研究指導を通じて、専門分野の英語運用能力を身に付けた十分な国際競争力を有する人材を世に送り出せるよう、教員も努力しています。